外見がいかに大事か:高市早苗 vs 野田佳彦 

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(両写真ともにウィキペディアから)

8日に投開票された衆院選は自民党の圧勝という形で幕を閉じた。自民が単独で3分の2を確保し、高市早苗氏(以下・高市)の高い支持率がそのまま選挙結果に現れた。

自民が勝った理由は、高市が唱えた経済財政政策の大転換、安全保障政策の強化、インテリジェンス能力の強化、さらには食料品の消費税2年間ゼロなどの主張が有権者に受け入れされたといわれているが、実は多くの有権者はもっと簡単に二者択一をしていたのではないか。

上の写真をじっくりご覧いただきたい。両写真ともにウィキペディアに出ているものだが、どうみても高市氏の方が爽やかなイメージが漂う。政治家はどういった政策を提出できるかが大切であるが、外見も大変重要で、有権者の中にはそこを判断基準にしている人が少なくない。

特に選挙時は、写真から判断して「この人には入れたくない」と思われることがあるので、写真をベースに判断されることを考慮しなくてはいけない。申し訳ないが、野田佳彦のこの表情を推す人はかなり少数派だろうかと思う。今回、中道改革連合は118議席も議席を減らしてしまった。逆に自民党は総定数465の3分の2を超える316議席を獲得する歴史的な勝利で、明暗を分けることになった。

冬季五輪開幕

ミラノ・コルティナ五輪が始まった。夏季だけでなく冬季の五輪も毎回テレビにかじりついているので、今回の五輪も長い時間をテレビの前で過ごすことになりそうだ。

ただ、私はいろいろな競技を観たいタイプなので、日本のテレビ局の五輪中継にはいつも欲求不満を抱いている。特に地上波は限定的な時間枠で、しかも日本人選手を追うことがメインになるので、他国の有名選手を観たいという時はインターネットで動画を探るしかない。

それは致し方ないことかもしれないが、もう少し視聴者にチョイスを与えてくれないだろうかと長い間思っている。将来的には、ほぼ全種目が「普通に」観られるようになることを望んでいる。

山上被告は無期懲役が妥当

安倍晋三元首相を殺害した山上徹也被告(以下山上・45)の弁護人が4日、無期懲役という判決を不服として控訴したが、私は極刑でもいいとさえ思っていたので、控訴には納得がいかない。

ただ、極刑は世界的にみると減少傾向にあり、今の世の中の流れに逆行する行為として捉えられている。いくら重罪を犯したからといっても死刑という罰はあってはならないというのが多くの国の考え方になっているが、感情的には山上は許すべからずである。

いくら山上の母親が旧統一協会に入信し、多額の献金をして家庭が崩壊したからといって、その矛先を安倍氏にむけて命を奪うというのは言語道断である。ティーンネイジャーの暴走による殺害ではない。ましてや安倍氏は元首相であり、一人の人間の命を奪ったことに対する責任はしっかりととらなくてはいけない。

以前、当ブログでも記したが、わたしは死刑廃止論者である。かつては、凶悪犯は極刑に処されるべきだと思っていたが、後年、考え方が変わった。一番の理由は、いくら大罪を犯しても国家が人の命を奪ってはいけないと思うようになったからだ。

そのかわり無期懲役ではなく、日本にはまだ導入されていない終身刑の法整備をすべきだと考える。終身刑は基本的に仮釈放が許されず、死ぬまで塀の中で過ごさなくてはいけない。大罪を犯した凶悪犯を更生するなどという考えは捨てるのだ。

だが、命には手をかけない。これが近代国家のあり方だろうと思う。

オヤジ番組をどうして作らない?

テレビを観ていて思うのは、多くの番組は若い人を想定視聴者として制作されているということである。20代から40代くらいが主な対象者で、高齢者をターゲットにした番組は極めて少ない。確かに、「老人」が出てくるよりイキのいい若者が画面にでていた方が活気があっていいのだろうが、私のような70歳近い人間にしてみると、世代の格差が際立ちすぎて「もう観ていられない」という印象を抱いてしまう。

老人の戯言(たわごと)と思われるかもしれないが、こちらは70年近く生きているので、バラエティー番組を観ていると、「そんなことはもうすでに経験済みだよ」「また同じことやっているよ」といった思いが去来する。老人が主役では今度は若い人たちが観なくなることはわかるが、いまや高齢者は驚くほど多い。

2025年9月時点で65歳以上の人口は3,619万人。総人口に占める割合(高齢化率)は29.4%と過去最高である。およそ3人に1人が高齢者なので、その3分の1にあわせた番組編成をしても視聴率はそれなりに期待できるのではないか。

テレビ局には一考していただきたいと思うことしきりである。